■Android Studioの設定
初回起動から各種設定を行っていきます。
「(Android Studioのインストールフォルダ)\bin」のstudio64.exeをダブルクリックして起動します。
以前にAndroid Studioをインストールしていて、設定ファイルをエクスポートして保存している場合は「I want to import my settings from a custom location」にチェックを入れて設定ファイルを指定します。
今回は初めてなので、「I do not have a previous version of Studio or I do not want to import my settings」にチェックを入れて「OK」ボタンをクリック。
ようこそ画面。「Next」をクリック。
インストールタイプを標準設定かカスタム設定かを選びます。カスタム設定でできることはテーマの選択のみなので試しに「Custom」にチェックをいれて、「Next」ボタンをクリック。
Android Studioのテーマを白ベースのIntelliJスタイルか黒ベースのDarculaスタイルのいずれかを選びます。ここはIntelliJスタイルのままで「Next」をクリックしてみます。起動後の設定からも切り替えることは可能なので、気楽に選んでください。
コンポーネントの選択とインストールしたSDKのパス設定です。インストールタイプを「Standard」にした場合はテーマ選択画面が表示されず、直接この画面に遷移します。
Performance(Intel ® HAXM):
「Hardware Accelerated Execution Manager」、エミュレータの動作を高速化するためのコンポーネント。デフォルトでONになっています。(任意)
Android Virtual Device:
Android仮想デバイス、エミュレータ本体です。実端末を使用せずPCの画面上に仮想のAndroid端末を表示して動作確認することが可能です。Eclipseや過去のAndroid Studio時代は結構重いことが当たり前でしたが、Intel HAXMを入れることで改善されるということなのかな?
仮想デバイスの動作も見てみたいので、「Android Virtual Device」にチェックを入れる。(任意)
SDKインストール時にフォルダを変えた場合は、SDKインストールフォルダの変更を行う。
「Next」ボタンクリック。
「Android Virtual Device」にチェックを入れた場合、仮想デバイスで使用するメモリの設定を行います。
PC環境にもよるのでとりあえずそのまま「Next」をクリック。あとで変更できます。
最終確認画面です。問題なければ「Finish」ボタンをクリック。
コンポーネントダウンロード、インストール中。。。
結果画面。基本的にはOK。でも、仮想デバイスを生成しようとしてできなかったようです。
「unable to create a virtual device: Missing system image required for an AVD setup」
仮想デバイスはプロジェクト生成後改めて生成すればよいのでここはそのままで「Finish」ボタンをクリック。
初回起動画面。
- 「Start a new Android Studio project」:新しいプロジェクトの生成
- 「Open an existing Android Studio project」:フォルダを開き任意のプロジェクトを指定して起動
- 「Check out project from Version Control」:GitHubなどからプロジェクトをインポート
- 「Import project(Eclipse ADT, Gradle, etc.)」:Eclipseなどで生成したプロジェクトのインポート
- 「Import an Android code sample」:Androidのサンプルコードのインポート
起動画面の右上に「update」リンクがあり(安定版の)最新が存在することが分かるので更新しておく。
「update」リンクをクリックする。
カレントバージョン2.1.2に対して新バージョン2.1.3が存在することが分かるので、そのまま「Update and Restert」ボタンをクリックして更新しておく。
以下、あくまで個人の好みですが、各種設定・・・
起動画面の右下「Configure」から「Settings」を選択。
・テーマを変更する。
「Appearance & Behavior」-「Appearance」-「Theme」好きなテーマを選択。
・行番号表示。
「Editor」-「General」-「Appearance」-「Show line numbers」にチェックを入れる。
・Android Studio起動時に起動画面が出るようにする。(左側に作成したプロジェクトが表示されます)
「Appearance & Behavior」-「System Settings」-「Reopen last project on startup」のチェックを外す。
・Android SDK
「Appearance & Behavior」-「System Settings」-「Android SDK」から必要なSDKプラットフォーム、およびツールをダウンロードしておく。
※Android7.0(「Nougat(ヌガー)」)をインストールするにはAndroid Studio2.1以上のバージョンが必要です。
・新規クラス生成時などに挿入される定型文を修正する。
「Editor」-「General」-「File and Code Templates」
・コード補完を修正する。
「Editor」-「General」-「Live Templates」
■トラブルシューティング
Android Studio 起動時下記のエラーが出た場合の対処法
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