★パスの確認
$PATH・・・環境変数。この中にパス(経路)を設定しておけば、いちいち絶対パスで指定しなくてもコマンドが通る。
$PATHに現在設定されているPATHが格納されているので、echoで表示するだけ。
echo $PATH
/usr/local/bin:/bin:/usr/bin:/home/[ユーザ名]/bin
パスは:(コロン)で区切られて表示されるので、
・/usr/local/bin
・/bin
・/usr/bin
・/home/[ユーザ名]/bin
の4つが設定されていることになる。
★例)useraddをパスに追加する
・useraddの検索
$ find / -name useradd 2> /dev/null
/usr/sbin/useradd
・/usr/sbinまでが必要なパスなのでPATHに追加する
$ PATH=$PATH:/usr/sbin
$ export PATH
1行目で現在の$PATHの値に追加し、2行目exportで反映させる。
これだけだと、ログイン中のみしか反映されないので、profileに記載しておき自動で反映されるようにする。
$ sudo vi /etc/profile
最終行に「PATH=$PATH:/usr/sbin」「export PATH」を追加する。
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